ロシア国営タス通信は2日、外交筋の話として、国連安全保障理事会が4日午後3時、北朝鮮ミサイル問題を議論すると報じた。同通信は「北朝鮮の新たなミサイル発射に関する情報を論議する」と説明した。
AFPなどは1日、米国が安保理緊急会議を要請したと報じている。当初、米国の要請日は「3日」とされ、会議が開かれれば非公開で進められるものと見られていた。
だが、2月の1カ月間、ロシアが安保理議長国を務めるなか、実際の開催時期は不明確だった。ロシアはこれまで、中国とともに安保理で北朝鮮に友好的な態度を見せてきており、対北朝鮮制裁の緩和を主張してきた。
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