2024 年 12月 27日 (金)
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タクシー料金の引き上げ、悲しい京畿道民

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ソウル市タクシーの基本料金が来年2月から3800ウォンから4800ウォンに引き上げられる。初乗り距離は現行の2キロから1.6キロと短くなる。

12月からは深夜割増が適用される時間も拡大される。これまでの午前0~4時が午後10時から翌日午前4時までになる。現在20%の深夜割増率も夜11時~翌日午前2時のピーク時間帯には40%になる。ピーク時間帯の基本料金が現在の4600ウォンから5300ウォンまで上がるのだ。

基本料金引き上げに加え、深夜割増適用まで拡大し、ソウルに通勤してしばしば深夜長距離タクシー乗車をする京畿(キョンギ)道民の不満は募る。物価高で苦しくなった財布事情にさらに負担がのしかかるためだ。

今回のソウル市タクシー料金の引き上げは、京畿道のタクシー料金の引き上げにも少なからぬ影響を及ぼすものと見られる。京畿道はソウル市と政策協議を通じて同じ金額または同じレベルにタクシー料金を引き上げてきたためだ。

一方、料金上昇による京畿道の人々の不満を解消するため、京畿道はタクシーとバス・地下鉄乗り換えの時に割引特典を与える「タクシー乗り換え割引制」導入も検討中だ。

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