――デビュー当初は和やかで可愛い感じが多かった。最近はセクシーで退廃的な感じがすると言われている。
ソ・イングク セクシーと退廃的という単語が好きだ(笑)。そんな褒め言葉が好きだ。デビュー当初は芸能番組で、カメラが回ればテンションを上げて活発な姿を見せた。だから可愛いと思ってくださったようだ。
――デビュー当初は和やかで可愛い感じが多かった。最近はセクシーで退廃的な感じがすると言われている。
ソ・イングク セクシーと退廃的という単語が好きだ(笑)。そんな褒め言葉が好きだ。デビュー当初は芸能番組で、カメラが回ればテンションを上げて活発な姿を見せた。だから可愛いと思ってくださったようだ。
――オーディションに出た14年前と比べ、どう変わったのか。
ソ・イングク その時を思い出すと感慨深い。14年前はすべてが新しかったが、今は私なりのノウハウやプロ意識がある。
――多くの人々がソ・イングクは「壁を破る人」だと言う。この修飾語をどう思うか。
ソ・イングク 負担になりながらも気持ちがいい。正直、劣等感があった。私はオーディション番組出身で、当時、ケーブル出身では地上波には出られなかった。私は多くのことに挑戦したが、慣れていなかったし、足りない部分も多く、すごく怖かった。運良く、いい方々と出会い、今の私を作ってくれた。
――恋愛したり結婚したりする気は?
ソ・イングク 私の年になると、故郷の友達は結婚している。幸せそうに見えるが、大変そうな人もいる(笑)。私はまだ仕事をしてお金もたくさん稼ぎたいし、良い作品で演じたいという考えが大きい。まだ誰かに気を使うより、自分にもっと集中した方がいいと思う。それでも私が好きな人ができたら、私は全部オールインする(笑)。
――今後も俳優と歌手活動を並行させていくのか。
ソ・イングク 負担が大きいのは歌手ソ・イングクだ。歌うのは楽しいし、コンサートをしてアルバムを出すのもいいが、いつも歌うことに対する負担と心配はある。それでも私は引き続き歌手と俳優活動を両立するつもりだ。
――昨年の「AAA」でベストアーティスト賞を受賞した。感想を。
ソ・イングク 本当に感激し、気分が良かった。昨年の多様な活動に対する総合的評価によってもらえる賞だったようで、さらに良かった。授賞式のアフターステージで、ヘッドライナーとして公演に立てたのもうれしかった。
――新しい作品「イジェ死にます」の撮影に入った。新しい作品でどんな姿を見ることができるだろうか。
ソ・イングク ウェブトゥーンの原作が大好きで、この作品をぜひドラマ化してほしいと思っていた。会社の代表に電話をしたら、既に作品の版権が売れたとのことだった。あとになって、その作品の主演オファーが、私に来た。とてもうれしい。イ・ジェというキャラクターで、今まで私がやってきたこととは異なる姿を見せられそうだ。
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