
ソウルのトレンド発信地・聖水洞に、ユニークなコンセプトの大型体験型施設が登場し、若者を中心に注目を集めている。
ロッテ七星飲料は、ゼロシュガー焼酎「セロ」のリニューアルを記念し、体験型ポップアップ施設「セロ中央博物館」を開館した。会場は地下鉄2号線・聖水駅から徒歩約5分の場所にあり、約660平方メートルの規模となっている。
外観は、薄紫の壁にミント色の瓦屋根という独特のデザインで、大型の九尾狐のオブジェや酒杯をモチーフにした噴水などが来場者の目を引く。
館内は大きく三つのテーマで構成されている。ブランド誕生のストーリーを“遺物”風に展示したヒストリーゾーン、リニューアルの特徴を解き明かす脱出ゲーム形式の体験空間、そして商品購入や試飲ができるエリアだ。
入り口では、新羅時代の古墳をモチーフにした展示や、仏像をパロディ化したユーモラスな作品など約40点が並び、来場者を世界観へと引き込む。
メインとなる脱出ゲームでは、「盗まれたセロの秘伝書を探す」という設定のもと、ヒントを手がかりに謎解きを進める。国産米100%の蒸留酒使用、アミノ酸配合、アルコール度数15.7度といった商品の特徴が仕掛けとして組み込まれている。
すべてのミッションを達成すると、ブランドの世界観を映像で表現したメディアアートが現れ、体験のクライマックスを演出する。
体験後にはグッズ売り場が設けられ、人気ユーチューバーとのコラボ酒杯やキャラクターグッズなどを販売。ノンアルコール飲料やデザートも提供される。
SNSを中心に口コミが広がり、チケットは早期に完売する日も出るなど人気を集めている。
このポップアップ施設は4月5日までの期間限定で運営され、酒類を扱うため入場は19歳以上に限定されている。
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