韓国の宿泊予約プラットフォーム「ヤノルジャ(Yanolja)」が、グローバル航空サービスをスタートさせたのにあわせ、ポップアップストア「ヤノルジャ・ホリデーマーケット」をソウル市城東区(ソンドング)の聖水洞(ソンスドン)にオープンした。
人気の旅行先のムードを演出した今回のポップアップストアでは、100%当選クーポンや多様なグッズ、フォトゾーンなど、見どころ・楽しみどころ満載で、訪問客が途絶えることはない。
ヤノルジャ・ホリデーマーケットに入ると、キオスク(無人注文機)による「旅行クイズ」に参加できた。
「札幌とソウルの時差は?」といった簡単な質問で、海外旅行の準備をしているような気分になった。ポップアップストアのあちこちに書かれていた「ヤノルジャ航空券、安いです」など、ぎこちない韓国語も、現地に遊びに来たような印象を与えた。
グアム、ベトナム、タイ、日本など、旅先のコンセプトで飾られたグッズショップも目を引いた。グアムのグッズショップではマンゴー、パイナップル、スイカ、ドリアンなど多様な果物型クッションや携帯電話ケース、キーホルダーを販売していた。
ベトナムグッズショップでは、洗顔バンドとアイマスクを販売していた。タイのショップでは使い捨てフィルムカメラと綿棒を買うことができた。
大阪コンセプトの宝くじショップでは、100%当選「ヤノルジャ・ラッキードロー」に応募することができた。1等の大阪往復航空券、2等のテーマパーク利用券から、5等の飲み物まで楽しみが満載だ。
ヤノルジャが今回のポップアップストアを企画したのは、まだ韓国内宿泊先の予約だけにヤノルジャアプリを使っている利用者に、海外宿舎はもちろん、航空券まで予約・決済できる点を告知するためだ。
ヤノルジャは今月6日、航空券の検索から予約、決済までワンストップで支援するグローバル航空サービスを披露している。
海外航空の決済時にNOLポイントを使用でき、「海外航空最低価格補償制」を通じて他のプラットフォームより安く航空券を予約できる。航空券を購入すれば、海外宿泊施設の最大15%割引クーポンも提供している。
ポップアップストアは聖水洞で今月16日までオープンし、今月18~31日にはスターフィールド河南(京畿道河南市)のセントラルアトリウムに移る。
ヤノルジャのブランド経験デザインチーム長のムン・ヘウク氏は「若くて感度の高い聖水洞のMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)が、ポップアップストアで海外旅行に来たような気分を満喫してほしい」と話している。
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