
ソウルの地下鉄5号線で、外国人と見られる旅行者らが土足で座席に足を乗せるなど公共の場で不適切な行動をとり、他の乗客の不快感を招いたとして批判が高まっている。
SNS上に10月24日投稿された写真によると、10月21日午前11時50分ごろ、金浦空港方面へ向かう地下鉄車内で「非常識な旅行者による迷惑行為」が見られたという。
そこには、外国人旅行者と思われる男性4人が、大型キャリーケースやキムチの箱を自分たちの前に置きながら、5〜6人が座れる座席を占拠している様子が写っている。そのうちの1人は靴を脱ぎ、両足を座席に乗せて「あぐら」をかいた姿勢で座っており、片手で鼻をほじっている様子も確認できる。
また別の男性は両足をキャリーケースの上に置いた状態で座っていた。目撃者によると、彼らはイヤホンを使わずに動画を再生したり、裸足のまま足を伸ばして寝そべったりするなど、他の乗客に配慮しない行動を繰り返していたという。
この投稿が拡散されると、ネットユーザーらは「韓国文化を無視している」「公衆マナーを守るべきだ」などと強い批判を浴びせた。
ソウル市などの公共交通機関では、こうした迷惑行為を目撃した際、車両番号や運行方向を確認したうえで、各路線の通報センターに電話やSMSで連絡することが推奨されている。
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