ソウル警察庁地下鉄警察隊はこのほど、地下鉄で酒に酔った人から携帯電話を盗んだとして男性を窃盗容疑で逮捕した。ソウル中央地裁は逃走・証拠隠滅の恐れがあると見て身柄を拘束した。
男性は1月からソウル地下鉄で、酒に酔って眠っている人々から計3回、携帯電話を盗んだ疑いが持たれている。被害総額は360万ウォン（約38万円）とみられる。
警察は1月13日午後10時25分ごろ、ソウル地下鉄・永登浦区庁（ヨンドゥンポグチョン）駅で携帯電話を盗まれたという届けを受けて捜査に着手した。
警察は近くの防犯カメラ70台余りを分析し、男性の人相や着衣、動線を確認。2月24日午後10時37分ごろ、地下鉄2号線・乙支路3街（ウルチロサムガ）駅で男性を発見した。
男性は「生活費を調達するために盗んだ」と供述している。
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