2025 年 12月 23日 (火)
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ソウル各地で雪遊び&氷の祭典…本格ウィンターシーズン到来

ソウル市瑞草区が提供した冬の雪そり場「冬雪あそび場」=瑞草区提供(c)news1

本格的な冬の到来にあわせて、ソウル市内の各自治区が、子どもから大人まで楽しめる雪そり場やアイスリンクなどの冬季レジャー施設を相次いで開設している。

ソウル市瑞草区では、12月20日から瑞草区・良才川(ヤンジェチョン)にある旧・水泳場を「冬雪あそび場」としてオープン。6400㎡規模の敷地には、そり滑り用スロープやトランポリン、エアバウンス、雪あそび広場のほか、ワカサギ釣り、カーリング体験など多彩なアクティビティが用意されている。グリーンハウス、テント、売店など家族向けの休憩施設も整っている。

今年は従来の大人向けスロープに加え、幼児専用スロープも新設。入り口付近には「良才川北極村」と題したフォトスポットも登場し、子どもたちを出迎える演出も施された。営業期間は2026年2月22日までの火曜〜日曜(10時〜17時)。月曜と旧正月当日は休業。入場料は瑞草区民が6000ウォン、それ以外は8000ウォン。各体験プログラムの料金は区庁ホームページで確認できる。

麻浦区では、同日から「レッドロード発電所広場」で、約150㎡の人工氷リンクを開設。身長110cm以上、5~12歳の子どもが対象で、利用は無料。先着順で、QRコードから申し込める。期間は2026年2月13日まで。営業日は月曜と元日を除き、11時~17時、1日5回の時間制で運営される。

蘆原区では、12月23日からソウル科学技術大学の総合運動場で「スイスイ雪そり場」を運営。2026年1月25日まで毎日10時~17時に開放される。全長90mの大人用特大スロープ(7レーン)と、50mの子ども用スロープ(5レーン)はともに自動スタート装置付き。氷遊び広場、伝統遊び体験、焼き栗体験、ワカサギ釣り体験、売店なども併設される。さらに「ユーロ・バンジー」などトランポリン系の新アトラクションも加わり、楽しみの幅が広がった。

城北区でも20日から、石串洞(ソククァンドン)・牛耳川(ウイチョン)の多目的広場および吉音7団地の空き地に、スケートリンクと雪そり場を備えた「冬の雪そり場」を開設。特に多目的広場には今年から氷のボブスレー場も追加されて話題を呼んでいる。

(c)news1

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