2024 年 12月 1日 (日)
ホーム社会ソウル公立幼・小学校教師の名誉退職、過去3年間で最多…校長は5年で7倍に激増

ソウル公立幼・小学校教師の名誉退職、過去3年間で最多…校長は5年で7倍に激増

(c)news1

韓国で定年を待たずに「名誉退職」する教師が増加し、今年2月に中途で辞めるソウルの公立幼・小学校教師が最近3年間で最も多いことがわかった。管理職である校長の場合、5年間で7倍に激増している。

ソウル特別市教育庁によると、今年2月末に名誉退職予定の公立幼・小学校教師は489人で、昨年同期の440人から約11%増加した。この3年間で最も多い。

昨年7月に市内の小学校教師が、教師の権威と権利が脅かされる「教権侵害」を受けて死亡した問題が影響しているとの見方もある。

校長の名誉退職が目立ち、2月に辞める教員のうち幼・小学校の校長が20人を占め、5年前の3人から約7倍に増加した。昨年も23人が名誉退職している。背景には年金の縮小や過度な責任負担があるとみられる。

中学校教師を合わせた名誉退職予定の教員は947人。昨年の887人から60人増えた。こちらもこの3年間で最多だ。

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