北倉洞(プクチャンドン)、明洞(ミョンドン)、狎鴎亭(アプクジョン)ロデオ駅などのソウル市内の主要な商業地における「1階店舗の平方メートル当たり月平均通常賃貸料」が昨年、7万4900ウォン(約8350円)であることがわかった。月平均の通常賃貸料が最も高いところは、中区の(チュング)北倉洞が平方メートル当たり18万ウォン(約2万円)で1位だった。
ソウル市が145の主要な商業地内の1階店舗1万2531店舗を対象に実施した「2023年商店賃貸借実態調査」の結果を発表した。調査内容は賃貸借や営業現況と関連した賃貸料、賃貸面積、権利金、初期投資費、管理費、営業期間など18項目だ。
商店賃貸借の実態調査は、賃貸借人間の紛争予防や紛争解決のための工程資料確保のため、商店賃貸借店舗を対象に2015年から定期的に実施している。
2023年の1平方メートル当たり平均7万4900ウォンは、店舗の平均専用面積を60.2平方メートル(18.2坪)とした場合、450万ウォン、保証金は平方メートル当たり95万6000ウォンで、平均店舗面積で計算すれば5755万ウォンとなる。
通常賃貸料は北倉洞が平方メートル当たり月18万ウォンで最も高いことが明らかになり、平均専用面積(60.2平方メートル、18.2坪)に換算すれば月平均1087万ウォンが賃貸料として支払われている。
次に明洞通り17万3700ウォン、明洞駅15万3600ウォン、狎鴎亭ロデオ駅14万800ウォン、江南(カンナム)駅13万7900ウォンの順だ。
ソウルの主要な商店街の月平均売上額は平方メートル当たり46万3000ウォンで、平均専用面積に換算すれば店舗当たり2787万ウォン。平均初期投資費は1店舗当たり1億7000万ウォンで、権利金6438万ウォン、保証金5365万ウォン、施設投資費5229万ウォンである。
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