
ソウル中央地裁は21日、韓国の芸能事務所ADOR(アドア)が、人気ガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」=新たな活動名NJZ=の独自の活動禁止を求めた仮処分申請を認容した。
ADORが申請していたのは、事務所としての地位の保全および広告契約締結の禁止を求める仮処分申請。
NewJeansは昨年11月28日に緊急記者会見を開き、これまでADORに是正を求めてきた事項が改善されなかったとして、事務所を離れると宣言した。そして2024年11月29日午前0時をもって専属契約を解除し、独自に活動すると発表した。
しかしADORは、契約は依然として有効であると主張し、昨年12月に専属契約の有効性を確認する訴訟を裁判所に提起した。
その1カ月後には、専属契約に関する訴訟の一審判決が出るまでの間、ADORの事務所としての地位を認め、ADORの承認・同意なしにNewJeansのメンバーが単独で広告契約などの活動ができないようにするという仮処分を申請していた。
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