2026 年 3月 11日 (水)
ホーム社会ソウル・無人写真館で消火器噴射の迷惑行為…13歳香港少年「悪魔に命じられた」

ソウル・無人写真館で消火器噴射の迷惑行為…13歳香港少年「悪魔に命じられた」

JTBC番組「事件班長」画面キャプチャー(c)NEWSIS

ソウル・梨泰院の無人写真館で放尿や消火器の噴射などの迷惑行為をした人物が、13歳の香港籍の少年だったことが分かった。少年は警察の調べに対し「悪魔に命じられてやった」という趣旨の供述をした後、十分な賠償をしないまま出国したという。

JTBCの番組「事件班長」の4日放送によると、梨泰院で4年前から無人写真館を運営している店主は、2025年11月、店舗が大きく破損しているとの連絡を受けて現場に駆け付けた。店内には消火器の粉末が壁や床、機械の内部まで広がり、正常な営業が困難な状態になっていた。

防犯カメラには、ツインテールの髪型の人物が店に入り、消火器を手に取って店内各所に粉末を噴射した後、そのまま立ち去る様子が映っていた。

この人物の問題行動は今回が初めてではなかった。事件の4日前にも同店を訪れ、遺失物ボックスに保管されていた他人のカードを取り出して約90万ウォン(約9万9000円)を決済したほか、写真ブース内で菓子を食べて放尿するなどの行為をしていた。さらに、瓶に入れて持ち込んだ汚物をまき散らしたり、わいせつ行為をする様子も防犯カメラに記録されていた。

長い髪のため一見女性にも見えたこの人物は、親とともに韓国を訪れていた香港籍の13歳の少年であることが判明した。少年は警察の取り調べに対し「悪魔に命じられてやった。従わなければ頭や腹を殴られて殺されると言われた」といった趣旨の供述をしたという。

少年の母親は「息子には精神疾患があり、治療目的で韓国を訪れていた」と説明したとされる。また少年は、過去にも祈祷院で消火器十数本を噴射する騒ぎを起こした前歴があるという。

当時妊娠中だった店主は、強い精神的ストレスを受けたと訴えている。清掃費や機械の修理費、備品交換費など被害額は約1000万ウォン(約110万円)に上った。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular