ソウル市が楊花(ヤンファ)大橋の楊花・仙遊(ソニュ)カフェ、漢南(ハンナム)大橋のセマルカフェなど4つの漢江(ハンガン)橋梁カフェの改修に乗り出す。漢江の絶景を楽しめる立地を生かして新名所にするという計画だ。
現在4つの展望カフェは売店業者などが落札しており、収益を重視するあまり利用者からサービスの低下が指摘されていた。アクセスが良くないこともあって、空き店舗も多い。
市は展望カフェを個性的に変身させる計画だ。来年度予算で民間委託事業費として約1億3300万ウォン(約1474万円)を措置し、公開募集で事業者を選定する。
事業者は老朽化した施設を改修し、ブランドカフェの特性を生かせるメニューなどを開発して販売する。運営開始は来年7月の予定。
漢江の名所化はオ・セフン(呉世勲)ソウル市長が力を入れている政策の一つ。市は、漢江の真ん中で汝矣島(ヨイド)の景色を楽しめるよう、漢江大橋にあるカフェを来年7月のオープンを目標に展望ホテルへと転換する計画も進める。
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