2024 年 5月 7日 (火)
ホーム経済不動産ソウル・今年1~7月に売買のマンション、4割が「1億円以上」

ソウル・今年1~7月に売買のマンション、4割が「1億円以上」

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ソウルで今年1~7月に売買されたマンションの4割は実取引価格が10億ウォン(1ウォン=約0.1円)を超えることがわかった。

不動産情報提供業者の経済マンラボが国土交通省実取引価格資料を分析した結果、今年1~7月ソウルのマンション売買取引件数2万1629件のうち、10億ウォン以上の取引件数は8562件だった。

10億ウォン以上の取引が全体取引に占める割合は39.6%で、国土交通省が関連統計を作成し始めた2006年(1~7月基準)以来最も高い。

10億ウォン以上の取引割合は2018年12.5%から2019年25.6%に急騰した後、2020年21.6%に下落し、2021年と2022年には36.4%に上昇した。

自治区別には瑞草(ソチョ)区が10億ウォン以上のマンション取引割合が最も大きかった。今年1~7月、瑞草区のマンション売買取引件数955件中、10億ウォン以上の取引件数は853件で全体の89.3%に達した。

経済マンラボのファン・ハンソルリサーチ研究員は「『優良な一室』現象により、立地が優れた高級マンションの需要が高まっている。15億ウォンを超えるマンションへのローン貸出も許容され、10億ウォン以上のマンションの取引割合が増えている」と指摘する。

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