ソウルのマンションのうち3件に1件は家賃が100万ウォン(1ウォン=約0.11円)を超えることがわかった。特に江南(カンナム)3区では100万ウォン超が過半数を占めた。
不動産プラットフォーム「ジクバン」が2023年の全国のマンション家賃取引を調べた結果、100万ウォンを超える取引の割合は17.2%だった。また、全国のマンション10世帯のうち約2世帯は100万ウォンを超える家賃を支払っていた。
賃貸料が高いソウルでは、100万ウォン超のマンション家賃取引が増加しており2023年は34.5%。このうち200万~300万ウォンが6.6%、300万ウォン超も4.6%となっていた。
教育施設や高級住居が密集している江南圏は2023年の100万ウォン超の家賃取引割合が51.5%を占めた。2022年の53.1%から1.7ポイント下がったものの、300万ウォン超の取引はら12.2%と0.7%ポイント増えた。
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