
12月にソウルの主要ホテルで始まる恒例の「イチゴビュッフェ」の価格が前年比30%に迫る値上げとなりそうだ。
バイキングの主人公であるイチゴの値段が出荷量の減少で急騰している上、人件費なども上がったことが背景にある。ホテル側はその分、メニューやサービスを強化したと力説している。
ただ、デートで行くと2人で30万ウォン(1ウォン=約0.115円)近くかかってしまう場合もあり、ホテル街がインフレに乗じて利益を得ているという指摘もある。
ロッテホテルソウルのペニンシュララウンジ&バーのイチゴビュッフェは12月の1カ月間、スペシャル価格が大人1人13万5000ウォンで、前年比5%上昇した。
ソウルドラゴンシティ・ノボテルスイート「THE 26」のイチゴデザートスタジオは大人1人8万ウォンから9万ウォンに引き上げられた。
JWマリオット東大門(トンデムン)スクエア・ソウルの「サロン・ド・イチゴ」も昨年より成人平日価格は10%、週末価格は13%上がり、それぞれ7万7000ウォン、8万7000ウォンだ。
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