2025 年 12月 18日 (木)
ホームライフスタイルソウルの高級ホテルが年末特需…宿泊・ビュッフェともに満席続出

ソウルの高級ホテルが年末特需…宿泊・ビュッフェともに満席続出

ウェスティン朝鮮ソウル「アリア」(c)news1

年末の繁忙期を迎えたソウル市内の高級ホテルでは、宿泊・飲食ともに高い稼働率を記録しており、“年末特需”が鮮明になっている。忘年会やホリデーシーズンの会食、冬休みが重なり、ホテル業界では多くの施設が実質的に満室状態となっている。

ウェスティン朝鮮ソウルの12月の宿泊予約率は約90%に達し、併設のビュッフェ「アリア」もクリスマスや年越しの予約が90%を超える。ロッテホテルソウルの「ラセーヌ」も満席で、宿泊率は80%以上。ウォーカーヒルグランドやビスタも年末の宿泊稼働率は90%、ビュッフェ「ザ・ビュッフェ」も全ディナータイムと週末ランチが満席、平日ランチも予約率98%と高水準だ。

パルナスホテルグループでは、グランド インターコンチネンタルが約85%、コエックスが約80%の宿泊率を記録し、両ホテルのビュッフェはクリスマス期間に満席。一方、ソウル新羅ホテルの「ザ・パークビュー」も予約開始直後に完売した。

高価格帯にもかかわらず予約が殺到する背景には、“近場での贅沢”や特別感を求める傾向がある。ホテル各社ではこの需要が年明けまで続くと見ており、追加プランやイベントに力を入れている。

(c)news1

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