ソウルの青少年10人に1人は現在、飲酒の習慣があることがわかった。そのうち14.4%は最近1カ月以内に泥酔した経験があり、毎日酒を飲むという回答も1.8%だった。
ソウル研究院が引用した疾病管理庁の「青少年健康行動調査」によると、昨年は「現在飲酒をしている」と答えたソウル青少年は9.9%だった。
調査時点前の30日以内に飲酒経験がある場合、「飲酒青少年」に分類している。ただし、祭祀や儀式の際に数口飲むような例は除外している。
全国の市・道別青少年現在の飲酒率は平均13.0%だった。忠清北道(チュンチョンプクト)が16.8%で最も高く、これに慶尚北道(キョンサンプクト=16.5%)、光州(クァンジュ=15.9%)、蔚山(ウルサン=15.4%)、全羅北道(チョルラプクト=14.9%)が続いた。最も低いところはソウルと大邱(テグ)で、それぞれ9.9%だった。
ソウルの青少年の飲酒経験率は2018年39.5%、2019年36.7%、2020年29.6%、2021年28.4%、2022年28.9%だった。同期間、現在飲酒しているという率は15.4%、13.0%、8.8%、8.6%、9.9%だった。
最近1カ月内の飲酒日数は月1~2日が63.3%で最も多かった。「毎日飲んでいる」と答えた割合も1.8%に上った。このほかひと月に▽3~5日9.8%▽6~9日と10~19日がそれぞれ5.3%▽20~29日が2.8%――だった。
最近1カ月で泥酔経験があると答えた青少年は14.4%で、そのうち「月5日以上泥酔した」と答えた青少年も3.0%を占めた。
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