
麻酔性薬物を所持した状態でソウル市の盤浦大橋を走行中に転落事故を起こしたポルシェの運転手に薬物を渡したとされる関係者が、警察に自ら出頭した。
警察によると、30代の女性職員は3月2日夕方、ソウル龍山警察署に自首した。
この女性職員は警察の取り調べに対し、2月25日にポルシェの運転手へ向精神薬を渡した趣旨の供述をしたとされる。女性職員は、運転手が業務上の関係を持っていた病院に勤務していた人物だという。
警察関係者は「容疑に関して捜査を進めている」と説明した。
事故は2月25日午後8時44分ごろ発生した。ポルシェが盤浦大橋の欄干を突き破り、橋の下を走る江辺北路を走行していたベンツ車の上に転落した。
この事故でポルシェの運転手と、ベンツを運転していた40代男性がいずれも軽傷を負った。
事故当時、ポルシェの車内からは麻酔薬プロポフォールの薬瓶や使い捨て注射器などが多数見つかった。
運転手は事故前、病院で睡眠麻酔を受けたうえ、精神科の薬も服用していたと供述しているという。
警察はこの運転手に対し、麻薬類管理法違反と道路交通法上の薬物運転の疑いに加え、危険運転致傷の容疑も適用し、身柄を拘束した状態で捜査を進めている。
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