ソウル市が4年ぶりに下水道料金を引き上げる。市関係者は「物価上昇で下水処理費用がかさばっている。財政安全性と下水道料金現実化のために引き上げが必要だ」と指摘している。
市物循環安全局は最近、下水道料金「現実化」に関する計画を打ち出し、5000万ウォン（1ウォン＝約0.1円）を補正予算として編成する。市議会でこれが通過すれば7～10月の引き上げに向けて準備を進める。
ソウルの家庭用下水道料金は2017年に1トン当たり（30トン以下使用）330ウォンから2018年360ウォン、2019年400ウォンへと毎年10％ずつ引き上げられてきたが、この3年間は凍結されている。
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