2025 年 7月 5日 (土)
ホーム経済不動産ソウルのワンルーム家賃が高騰、平均月75万ウォン…永登浦、江南・瑞草超える

ソウルのワンルーム家賃が高騰、平均月75万ウォン…永登浦、江南・瑞草超える

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今年1月のソウル市内のワンルームマンション(専用面積33平方メートル以下)の平均家賃が75万ウォン(約8万2000円)と、前月比2.4%上昇したことがわかった。不動産情報プラットフォーム「タバン」が25日、ソウル市内25区の賃料動向を発表した。

平均家賃が最も高かったのは永登浦区(ヨンドゥンポグ)で、ソウル市の平均を100とした場合137に達した。次いで▽江南区(カンナムグ)130▽瑞草区(ソチョグ)123、龍山区(ヨンサング)109――の順だった。これまで最高水準だった江南区や瑞草区を永登浦区が上回ったことが注目される。

特に家賃上昇幅が最も大きかったのは九老区(クロク)で、昨年12月の51万ウォン(約5万6000円)から1月は69万ウォン(約7万6000円)に急騰し、35%もアップした。

一方、同時期のソウル市内ワンルームのチョンセ(まとまった保証金のみで月々の家賃を払わない韓国特有の住宅賃貸方式)の保証金は前月比3%増の2億580万ウォン(約2250万円)だった。

チョンセ保証金が最も高かったのは瑞草区(125)で▽江南区(124)▽龍山区(117)▽永登浦区(111)が続いた。前月比で保証金が最も大きく上昇したのは鍾路区(チョンノク)で、15.6%増の1億4240万ウォン(約1570万円)増加していた。

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