韓国の不動産情報アプリ「タバン」はこのほど、今年4月基準でソウル地域の連立・多世帯ワンルーム(専用面積33㎡以下)の25の自治区別の月・年貸しレベルを分析した「4月タバン地図」を発表した。
タバンは、国土交通省の実取引価格に基づいて抽出した自治区別の平均月賃と平均年貸し保証金をソウル地域の平均と比較し、一目で見えるように地図化し、定期的に公開する。
それに、今年4月基準でソウル地域の連立・多世帯ワンルームの保証金1000万ウォン基準の平均月賃は73万ウォン(約8万3000円)で、平均年貸し保証金は2億1187万ウォンだった。
平均月賃が最も高い場所は江南(カンナム)区だった。江南区の平均月賃は平均に比べて141%の水準。これに永登浦区122%、龍山区118%、東大門区・中浪区113%、陽川区104%、江西区102%などが続いた。
年貸し保証金の場合、瑞草区がソウル平均の132%の水準で、平均年貸し保証金が最も高い地域だった。これに中区116%、江南区114%、龍山区・広津区113%、永登浦区・銅雀区107%などがソウル平均より年貸し保証金が高かった。
(c)news1