ソウル市「ペットパトロール隊」の一員として活躍するポメラニアン「クルミ」がSNS上で話題になっている。
城東区(ソンドング)のチョン・ウォンオ区長は4月29日、自身のSNSに「私はこういうのを一人だけで見るほど無粋な人ではない」と、ポメラニアン・クルミが活動する映像を公開した。
チョン区長は「城東区のペットパトロールの隊員たちが本格的な活動を始めたが、その活躍が早くも期待される。道でペットパトロール隊員たちに出会ったら歓迎してほしい」「昨年、スクールゾーン内の施設物を破損し、蛇行する飲酒運転車両を発見して大きな話題を集めたペットパトロール隊のチョイとジェニーも、城東区のペットパトロール隊の隊員たちだ」と紹介した。
ソウルペットパトロール隊は、市民がペット犬と散歩しながら犯罪や生活上の危険を発見して通報する制度だ。ペットパトロール隊になるためには飼い主との基本的なコミュニケーション能力と命令履行能力が検証されなければならない。他のペットを見ても吠えずに通り過ぎる冷静さも必要だ。
今年はソウル市で1424チームが活動する。
(c)news1