2024 年 12月 21日 (土)
ホーム社会ソウルのど真ん中で“土地”が消えた…8時間後に通行再開

ソウルのど真ん中で“土地”が消えた…8時間後に通行再開

ソウル市江南区の彦州駅付近で起きた深さ約3メートルの地割れ(c)MONEYTODAY

ソウル市江南(カンナム)区彦州(オンジュ)駅近くの道路で12日午前10時45分ごろ、深さ3メートル、直径1メートルの穴ができた。アスファルトの舗装道路が割れたり陥没したりする「ポットホール」と呼ばれる現象で、8時間かけて復旧作業が続けられた。

「ポットホール」は、雨水などで地盤が溶けたり侵食され自然に崩壊したりする「シンクホール」とは異なる。今回のポットホールは道路下の上水道管が破裂してできたとみられる。ポットホールの発生で貨物車1台の車輪が穴にはまる事故が発生したが、人命被害はなかったとみられる。

ポットホール発生直後、江南警察署は教保(キョボ)タワー交差点から彦州駅方面の4車線を全面通行止めにした。このため、江南駅交差点や論峴(ノンヒョン)駅交差点に迂回するなど、多数の市民が不便を強いられた。

(c)MONEYTODAY

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