韓国観光公社は12日、昨年7月に開館した韓国観光広報館「ハイカーグラウンド」の訪問者が100万人を突破したと発表した。
ソウル市中区清渓川路（チュング・チョンゲチョンロ）にあるハイカーグラウンドは世界からやって来る観光客が案内を受けたり、さまざまな体験を楽しめたりでき、施設自体が観光名所となっている。
1日平均訪問客数は2500人で、2019年の改修前に比べて2.7倍以上に増えた。特に国内のMZ世代（1980年～2010年ごろ生まれた層）や海外の韓流ファンが多い。
1階の「ハイカーウォール」では韓国観光の魅力を表現したメディアアートと映像コンテンツを披露。2階は客が踊りながらK-POPミュージックのビデオ映像を作ることができる体験空間だ。3階は人気ブランドとコラボした特別コンテンツ展示館となっている。
また、4階は国内ローカル観光地を体験できるマルチ体験ゾーン、5階には観光総合案内センターと清渓川を一望できるテラスを備えたラウンジがある。
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