
ソウル・光化門で21日に開催される韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」の公演を前に、ソウル市内の主要ホテルの予約が急速に埋まりつつある。
公演会場がある光化門周辺の5つ星ホテルはすでに満室となり、宿泊需要は明洞、ソウル駅、江南、蚕室など市内の主要エリアへと広がっている。
業界によると、公演前後の20日から22日にかけて、ソウル市内の主要ホテルはほぼ満室に近い予約状況となっている。
光化門周辺ではフォーシーズンズホテル・ソウルとザ・プラザ・ソウルが早くから客室を埋めた。ザ・プラザ・ソウルは約1カ月前から満室状態が続き、フォーシーズンズホテルもすでに全客室が予約済みとなっている。新羅ステイ光化門もほぼ満室の状況だ。
また、光化門から離れた地域でも予約が急増している。同期間、ロッテホテル・ソウルは満室に近い予約率となり、ロッテシティホテル明洞やL7明洞(ロッテホテル系列)も90%以上の予約率を記録した。
さらに、朝鮮ホテル&リゾーツが運営するホテルでも客室がほぼ埋まっている。光化門近くのウェスティン朝鮮ソウルやレスケープホテル、フォーポインツ・バイ・シェラトン朝鮮ソウル駅、フォーポインツ・バイ・シェラトン朝鮮明洞などは事実上満室となった。江南エリアの朝鮮パレス江南も予約がほぼ埋まっている。
このほか、江南地区のL7江南(ロッテホテル系列)やロッテホテルワールドも予約率90%以上を記録し、ロッテホテル系列のソウル市内チェーンホテルも平均80%以上の予約率を示している。
ホテル業界では、今回の予約増加は光化門公演による宿泊需要が特定地域にとどまらず、ソウル全域に広がった結果とみている。まず公演会場に近い光化門周辺のホテルが満室となり、その後、都心部や江南、蚕室エリアへと需要が波及した形だ。
ただ、ホテル業界ではBTS公演の影響に加え、3月がもともと観光とビジネス双方の需要が高まる時期である点も指摘する。春の宮殿観光やビジネス出張が重なるため、例年でも都心部ホテルの予約は早く埋まりやすいという。
業界関係者は「光化門周辺のホテルが先に満室となり、その後、明洞やソウル駅、江南、蚕室など別のエリアへ予約が広がる流れがはっきり見えている」とし、「3月はもともと観光とビジネス需要が重なる時期だが、今回は公演日程と重なり、ソウル全体の宿泊予約率を押し上げる効果がより大きく表れている」と話している。
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