ソウルで確認されたトコジラミ(南京虫)の44%が考試院(簡易宿泊所)に集中していたことが明らかになり、市が重点管理に乗り出した。
ソウル市によると、11月29日の段階で、ソウルで発生したトコジラミ件数は計89件で、そのうち39件が考試院だった。
市は区ごとに考試院を専門的に管理する人材を配置し、計4852カ所の考試院を訪問してトコジラミの発生の有無を点検している。1~2部屋をサンプリングしてベッドやマットレス、カーペットなどを徹底的に調査し、発生が疑われる場合は施設全体を点検する。
住宅環境が良くない小部屋村にも自主点検票を配布して全数調査を進めている。ソウルの小部屋村のトコジラミ発生件数は11月21日までに南大門(ナンデムン)1件、ソウル駅2件。
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