ソウル市民生司法警察団は今年、年明けから11月末にかけ、有名ブランドの偽造品を製造・保管・販売の疑いで計110人を摘発した。偽造された商品は衣類、カバン、ゴルフ用品などは計5006点に上り、正規品として販売すれば約39億ウォン(約4億円)になるという。
押収されたのは▽衣類2736点▽アクセサリー1344点▽カバン191点▽財布273点▽スカーフ112点▽靴23点▽眼鏡48点▽ゴルフクラブ24点――など。
高速バスターミナルなど人が集まる場所や、インターネットショッピングモールなどで偽ブランド商品を販売したり、衣類工場で偽ブランド商品を製造したりした疑いがもたれている。
ソウル市は年末年始における偽造品取引の急増を警戒し、東大門(トンデムン)や明洞(ミョンドン)などを中心に集中取り締まりに乗り出す。
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