ソウル市がローカルブランドと協力しリニューアルを進めてきた「漢江橋上カフェ」4店舗が、オープンから1カ月で合計1万人以上の訪問客を記録した。独特なコンセプトと漢江の美しい景色が話題を呼び、地元住民や外国人観光客から高い評価を受けている。
ソウル市は、ローカルブランド「Urban Plant(アーバンプラント)」と「Cafe Jinjeongseong(カフェ真情性)」と協力し、既存の漢江橋上カフェを新たに活性化させるプロジェクトを実施している。10月24日に漢江大橋1店舗、楊花大橋2店舗がオープンし、さらに11月17日には漢南大橋カフェが正式に営業を開始した。
オープン以来、平日・週末を問わず市民や外国人観光客の訪問が続き、リニューアル1カ月の累計訪問者数は1万人を超えた。
漢江大橋に位置する「Urban Plant 漢江大橋店」は、室内に植物をふんだんに配置したブランチカフェ。ノドゥル島やイチョン漢江公園の美しい景色を眺めながら、コーヒーやサンドイッチ、パスタなどを楽しめる。平日は1日70~80人、週末は130~140人が訪れ、これまでに約2,000人が利用。そのうち25%が外国人客であり、特に海外からの支持を集めている。
こちらも室内庭園をコンセプトにしたブランチカフェで、夜には漢江の美しい夜景を楽しむことができる。営業開始から1週間しか経っていないが、すでに500人以上が訪問している。
楊花大橋の西側と東側に位置する「Cafe Jinjeongseong」の2店舗は、夕暮れ時の漢江やソニュ島の絶景を背景に、香り高いコーヒーやお茶を提供する。平日は1日300人、週末は500人が訪れ、これまでに約7500人が足を運んだ。
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