韓国である飲食店の衛生状態が深刻だとしてインターネット上で物議を醸している。複数のオンラインコミュニティに「衛生問題で話題の飲食店」と題する写真付きの投稿が相次いだのだ。
その写真には、タッカンマリ(鶏のスープ)に浮かぶ異物が写っており、拡大してみるとそれが虫であることがわかる。
閲覧者は「スープに浮かぶ小さなものをゴマと勘違いしたが、実はアリだった」とか「拡大してくれないと見えない」といった反応を示した。
一部は異物をショウジョウバエやアブラムシと推測。ある閲覧者は「キャベツの葉の裏に潜んでいた可能性が高く、普段の衛生管理とは無関係だ」とし、「無農薬栽培ではまれに見られる」と説明した。
アブラムシは植物の茎や葉に小さな穴を開けて汁を吸い、成長する害虫であることがわかっている。
なお、飲食物に異物が混入していた場合、韓国では食品医薬品安全処に通報するよう推奨されている。虚偽の通報をすれば1年以下の懲役または1000万ウォン(約110万円)以下の罰金に処される可能性がある。
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