スリ目的で韓国に来たロシア人3人組に対し、実刑が言い渡された。
ソウル中央地裁は27日、ロシア国籍の男性A氏（46）とB氏（46）、女性C氏（39）にそれぞれ懲役6カ月を言い渡したことを明らかにした。
昨年11月6日、ソウル瑞草区のある百貨店のエレベーターの中で、被害者の200万ウォン相当のブランド品の財布を盗んだ罪で裁判にかけられた。
3人の手口はこうだ。A氏がエレベーターの中で被害者のバックパックを上着で覆うと、B氏とC氏はその周辺を囲み、他の人々の視線を遮った。その隙に、A氏が被害者のかばんを開けて財布を盗んだのだ。
地裁は「被告らは計画的に役割を分担して財物を窃取した」とし、「犯罪目的で入国したと見られる」と指摘した。
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