フランスを代表するブランド・シャネル(CHANEL)は4日、声明を発表し、「ロシア内のすべての事業を中止する」と発表した。ロイター通信が報じた。
決定の理由について、シャネルは「現在の状況に関する懸念や増える不確実性、運営上の難しさが大きくなっている」と説明した。
シャネルはすでにロシアでの電子商取引を中断したのに続き、すべてのブティックを閉鎖し、配送も中断する計画だったという。
グッチ(GUCCI)、イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)、バレンシアガ(BALENCIAGA)などが所属するグループも同日、声明を出し、「懸念が高まっているため」として、ロシアの店舗を一時閉鎖すると明らかにした。
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