2024 年 11月 25日 (月)
ホーム経済OTTコンテンツ事業に参入したKT…1年で「ウ・ヨンウ」大当たり

コンテンツ事業に参入したKT…1年で「ウ・ヨンウ」大当たり

(写真提供=チャンネルENA)©news1

韓国KTがコンテンツ事業に本格的に参入して1年余り。ENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で勢いに乗っている。今年、計10編のオリジナルコンテンツが公開される予定で、KTのコンテンツ事業に弾みがついている。

ウ・ヨンウは天才的な頭脳を持つ自閉スペクトラムの新人弁護士。ドラマは大型法律事務所で繰り広げられるウ・ヨンウの弁護活動を描く。

KTによると、「ウ・ヨンウ」の視聴率は放映4回目で0.95%から5.19%に急上昇した。

先月29日からスカイテレビENAチャンネルで放映中で、KTのOTT「シーズン(Seezn)」とネットフリックス(Netflix)でも公開されている。

「ウ・ヨンウ」は公開直後から話題を集め、高視聴率を更新している。特に、4回のうち、放送時間70分のうち視聴時間が40分以上に上る割合は77%まで高まり、放送を最後まで視聴する割合が高まったことがわかった。

ネットフリックスでも4~10日の視聴順位が、非英語部門世界1位に上昇。ベトナムや台湾など計12カ国・地域でも「トップ10」に定着した。

KTが昨年3月、コンテンツ製作専門企業KTスタジオジニーを発足させてから約1年でこうした興行を記録すると、証券関係者の間ではKTのコンテンツ事業に対する期待も高まっている。

メリッツ証券のチョン・ジス研究員は「(KTは)今年10編余りのオリジナルコンテンツのラインナップを準備中であり、一部作品は海外での先行販売が完了している」と明らかにした。大信証券のキム・フェジェ研究員は「ENAでの(視聴率)5%は平均の5倍を超える水準。地上波の50%に匹敵する」と明らかにした。

©news1

RELATED ARTICLES

Most Popular