2024 年 11月 28日 (木)
ホーム経済スタートアップギネス記録塗り替えた「K-ドローン」技術力 (上)

ギネス記録塗り替えた「K-ドローン」技術力 (上)

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韓国忠清南道(チュンチョンナムド)泰安郡(テアングン)南面陽蚕里(ナムミョンヤンジャムリ)UVランド上空。9月28日夕方、光を含んだドローン511台が群集飛行を通じて夜空を彩り、国内代表的な大企業グループ「ハンファ(Hanwha)」のロゴをイメージした。

これは「花火と同時に発射された最も多い無人航空機」分野のギネス記録と認定された。2020年、起亜自動車のニューロゴお披露目ショーで303台の花火ドローンを通じて樹立したギネス記録を塗り替えた。

2つのギネス記録はともに、韓国ドローンスタートアップ「パブロ航空(Pablo Air)」が打ち立てた。2018年に設立されたパブロ航空は群集飛行・地上管制・精密着陸など無人モビリティ統合管制プラットフォーム「パムネット(PAM Net)」により、ドローンを越えて物流システムに革新を起こすことを目標にしている。

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◇コンビニから図書館まで…自律飛行「ドローン配送」領域拡大

実際、パブロ航空はセブンイレブンとともにコンビニ物品のドローン配送サービスを開始したのに続き、大邱市寿城区とともにドローンの図書館本配送サービス関連実証も進行中だ。

行政安全省、京畿道・加平郡・江原道・寧越郡など地方自治体、ドローン企業と「住所基盤ドローン配送サービス」の中間検証を施行した結果、ドローンで配送時に車両で移動する時より距離が69%(52キロ→15.7キロ)、移動時間は70%(89分→26分)減ったことが確認された。

住所に基づくドローン配送サービスは、一般的な道路名住所ではなくドローンが着陸するのに最適化された場所に配送するサービスをいう。同省は住所に基づくドローン配送サービスのために物流脆弱地域にドローン配達店272カ所を設置し、企業・地方自治体と試験運営をしてきている。

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