
韓国の歌手でミュージカル俳優のキム・ジュンスから金を脅し取った罪で起訴されたBJ(配信者)の女の控訴審が10日にソウル高裁で始まる。
初公判が開かれるのは特定経済犯罪加重処罰法違反(恐喝)で起訴された被告の女。1審では求刑通り懲役7年が言い渡され、被告側が不服として控訴し、検察も控訴した。
1審判決は、キム・ジュンスと疎遠になったことを機に被告が私的な会話の録音や写真を悪用して金品を要求し、4年間にわたって101回・総額8億4000万ウォン(約8400万円)を脅し取ったと認定した。
キム・ジュンスは事件について「過ちだと思っている。事件以降、ビジネス以外の人とは会わないと決めた」とコメント。所属事務所は「キム・ジュンスに非はないが、事実でない報道でイメージが傷ついた」としている。
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