韓国の京畿(キョンギ)北部警察庁女性青少年犯罪捜査隊は、抱川市(ポチョンシ)の小学校の20代男性教師を強制わいせつ罪で在宅起訴した。担任するクラスの女子児童の体を触るなどした疑いが持たれている。KBSは、被害者が10人に上ると報じた。
被害児童と保護者が11月初め、警察と教育庁に強制わいせつの事実を申告し、学校側も調査していた。
報道によると、10人という数字はクラスの女子児童の70%超に当たる。
児童の1人は「腰を横にくっつけて顔を胸に当てるなどされた。怖くて固まった。1学期の後半くらいから体をなでられるようになり、2学期になると背中をなで、下着を触られるなどした」と証言した。
別の児童は「キスしようと言うので嫌だと言ったら、父親ともキスしないのかと言われた」と話した。
教育庁は既に、この教師の職務から外した。警察は追加の被害者の証言を通じて捜査を拡大する方針だ。
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