2024 年 12月 5日 (木)
ホームエンターテインメントムービーオフシーズン公開なのに、韓国オカルト映画「破墓」が観客1000万超

オフシーズン公開なのに、韓国オカルト映画「破墓」が観客1000万超

(c)NEWSIS

韓国映画「破墓(パミョ)」が観客1000万突破を果たした。公開から32日目のことだ。歴代32番目の1000万映画であり、韓国映画としては23番目だ。

今年1000万人以上見た作品は現在「パミョ」が唯一であり、コロナ事態以後に範囲を広げれば「犯罪都市2」(1269万人)「アバター:水の道」(1080万人)「犯罪都市3」(1068万人)「ソウルの春」(1185万人)に続き5番目だ。

「破墓」はオフシーズンの旧正月連休直後に公開され、韓国の観客に馴染みのないオカルトジャンル物なのに1000万観客を超えたという点で意味がある。

新型コロナウイルス感染事態以前の1000万映画は、たいてい夏休みまたはお盆などの名節連休を挟んで1000万人を達成したが、新型コロナウイルス感染事態以後には時期と関係なく1000万映画が出てきている。「犯罪都市」2~3編はいずれも5月に公開され、「ソウルの春」は11月末に公開された。

映画界は、行楽シーズンの5月と11月をオフシーズンと考えている。「破墓」もやはりオフシーズンに封切りし1000万人を超えたことにより、コロナパンデミック後にはオンシーズン・オフシーズンの区分が事実上無意味になったということを証明した。

韓国配給会社の関係者は「『ソウルの春』に続き『破墓』もオフシーズンに成功し、配給時期に関する悩みがさらに深まりそうだ」と話した。

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