「ブランド中のブランド」エルメスコリアが昨年の売上が5000億ウォンを超え、ブランド不敗神話を続けた。
エルメスコリアの最近の監査報告書によると、昨年の売上は5275億ウォンを記録した。これは前年の4191億ウォンに比べ25.9%増の金額だ。営業利益は1705億ウォンで昨年比27.8%増となった。
エルメスコリアは昨年、店が開くとともに売り場に殺到する「オープンラン大騒動」を起こすほどの人気を集めた。ただ、他のブランドの売上が50~100%成長したのに対し、ブランドの在庫管理が厳しいため、エルメスコリアの売上高の伸びは20%台にとどまった。
シャネル、ルイヴィトンは、当日在庫があればハンドバッグを購入できる。だが、数千万ウォンもするエルメス・バーキンバッグやケリーバッグの場合、ジュエリーや靴など割安の商品で実績を積み上げなければ購入できないということは広く知られている。
エルメスコリアは売上が伸びたため配当金も大幅に増やした。エルメスコリアの昨年の配当金は1050億ウォンで、 前年の840億ウォンに比べて25%増えた。
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