2024 年 11月 30日 (土)
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ウェブバラエティ・トークショー「コンテンツコマース」公開

アイコンチャイナ©NEWSIS

韓国の流通業界が、ウェブバラエティやトークショーなど多様な形態のコンテンツを基盤に商品を販売する、いわゆる「コンテンツコマース」市場に参入している。楽しさを加味したコンテンツに製品を自然に合わせて出し、ブランド認知度を向上させ、顧客を確保するためだ。

現代(ヒョンデ)ホームショッピングやNHホームショッピング、ロッテホームショッピングもそれぞれ「現代版ワクチャングム」「エヌラバンXギャッカーズ」「ランサンビューティー」などのコンテンツコマースを披露している。ティモンもコンテンツコマースを前面に出し、韓国初のゲーム専門トークショー形態のウェブバラエティ「ゲーム付録」を開始した。

こうした流れに沿って、コンテンツコマースを専門的に手掛けるスタートアップも増えている。

業界関係者は「中国は全体リテールのうち、Eコマースの割合が50%以上になるなど、Eコマースを巡る競争が激しい国だ。デジタルを通じてブランディングとコマースが上手に定着してこそ、オフラインまでビジネスを拡大できる市場だ」と強調する。

アイコンチャイナはコンテンツコマースを専門的に設計・実行し、韓国企業の中国市場定着をサポートしている。中国市場に対する調査を基盤に、中国消費者の関心を引くコンテンツを企画し、ドラマや芸能、SNSライブ放送、 動画アプリTikTokの中国版「抖音(Douyin)」など、さまざまなメディアを通じて、ブランド認知度を向上させる。その後の反応や購買への転換、離脱率などの成果を分析し、精巧なコンテンツへと発展させる。

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