パリ五輪で大活躍した銀メダリストのキム・イェジが世界的注目を集めている。
キム・イェジは7月28日、フランス・シャトル・シューティングセンターであったパリ五輪射撃のエアピストル10メートル女子個人戦で銀メダルを獲得した。
アゼルバイジャン・バクーで5月に開かれた国際射撃連盟(ISSF)射撃ワールドカップ25m拳銃競技で42点を取って世界新記録を打ち立て金メダルを獲得し、現在、Xでは当時の映像が急速に広がり話題を集めている。
映像でキム・イェジは黒い帽子を後ろ向きにかぶったまま最後の一発を撃ち、涼しい表情で標的を確認した後、拳銃のロックを確認した。
続いて標的をもう一度見つめた後、一息ついて後ろを向いた。世界新記録を立てた瞬間にもかかわらず、笑みは一度も見せることはなかった。
「女戦士」のような姿に世界のX利用者は歓呼した。最も多くの注目を集めた映像の再生回数は同31日午前8時時点で2300万回を超えた。
この映像は6500回以上リポストされ、英語とスペイン語など多くの言語で1300以上のコメントが付けられた。
テスラの最高経営者(CEO)であり、Xのオーナーであるイーロン・マスク氏までもが、キム・イェジに賛辞を送った。
イーロン・マスク氏は「アクション映画にも射撃の世界チャンピオンが出てくれたらすばらしい。キム・イェジをアクション映画に出演させるべきだ。演技は必要ない」と書き込んだ。
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