米起業家のイーロン・マスク氏の母親でモデルのメイ・マスク氏が韓国を訪問し、16日にはソウル市内で開かれた「ネクスト ウェブ3.0 フォーラム 2022」にパネリストとして参加した。メイ氏の韓国訪問は初めて。
75歳になるメイ氏は、ファッションモデル、作家、事業家などとして活動している。
フォーラムにはメイ氏のほか、デジタルNFTブランド「RTFKT」の共同設立者兼ナイキディレクター、ベンワ・パゴット氏らがオンラインなどで参加。「ウェブ3時代での課題およびソリューション」をテーマに討議した。
メイ氏は「ソーシャルメディアを活用すれば無料で広告が可能で、仕事をすることもできる。私はInstagram、Facebookなどに1日3時間ほど割いている。始めた時には8時間を割いたりして孫娘には最悪の祖母だった」と振り返ったうえ「私はソーシャルメディアで人生の機会を探し、積極的に活用している。私は人より先に進むのが目標でもある」と伝えた。
そのうえで「強力で創意的なコンテンツ生態系を作り、未来世代にインスピレーションを与えるために努力しよう」と強調した。
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