映画「非常宣言」の制作発表会が20日、ソウル市内で開かれ、俳優イ・ビョンホンが、第74回カンヌ国際映画祭でプレゼンターとして壇上に立った瞬間を回想した。
イ・ビョンホンは当時、韓国俳優としては初めて同映画祭のプレゼンターを務めた。「とても緊張した」という。「世界的な映画関係者が狭い控え室で行ったり来たりしているのが緊張した。そうするうちに私の順番になり出て行ったが、出てすぐに(俳優の)ソン・ガンホさんの顔が見えた。おかげで思ったより楽にできた」と振り返った。
「非常宣言」は、航空テロにより無条件着陸を宣言した飛行機をめぐって繰り広げられるリアリティ映画。ソン・ガンホやチョン・ドヨン、イ・ビョンホン、キム・ナムギル、イム・シワンらが出演。8月に公開される。
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