テキストだけで音声・映像を生成するコンテンツ合成エンジン開発スタートアップ「ライオンロケット(LIONROCKET)」が25日、日本でアニメーション実写化ソリューション「ディープライブアクション」を公開すると明らかにした。
ディープライブアクションはアニメーションの中のキャラクターを実際の人の顔に変換し、写真、映像コンテンツを作れるよう支援するソリューション。これまでの実写化コンテンツの限界だったキャラクター性を生かしたという評価を受けている。完成したコンテンツはSNSからユーチューブ、広告、ドラマまで活用できる。
ディープライブアクションは2つの技術で構成される。まず、イメージデータを学習してキャラクターの特徴を把握し、実写版の顔を作る。その後、作られた実写化の顔を帯域と合成して映像コンテンツを製作する。
ライオンロケットはディープライブアクションが、熱いアニメーションマニア層を保有した日本市場で競争力があると見ている。
ライオンロケットのチョン・スンファン代表は「業界で知的財産権(IP)を多様なコンテンツフォーマットに拡張し、消費者経験を極大化しようとする試みが増えている。ディープライブアクションはアニメーションキャラクターを実写化できるサービスで利用者の経験を拡大するのに役割を果たすだろう」と強調している。
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