韓国のオールマイツアードットコム(allmytour.com)によると、今年上半期に、韓国の宿泊施設を予約したアジア圏からの訪韓客のうち79.2%が、旅行先の都市として「ソウル」を選んだ。
同社関係者は「ソウルは歴史的建物と現代文化が共存する魅力があり、世界的人気のK-POP、Kドラマなど多様なK-コンテンツが気軽に体験できるインフラが用意されている」とソウルに観光客が集まる背景を分析する。
新型コロナウイルス感染拡大で、一時は観光客の足が途絶えたが、再び多くの外国人が訪れ、活気を増している。
同社の調査によると、ソウルの中で、訪韓客による宿泊予約が最も集中している自治区は「中区」(55.3%)だった。中区には、多様な食べ物とショッピングが楽しめる「明洞」がある。
中区に続く人気の地域は、繁華街「弘大入口」がある麻浦区(28%)だった。弘大入口は、K-ビューティーを体験できる多様なポップアップストアと売り場が並んでいる。
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