
韓国の自営業者向けコミュニティに21日、「結婚後に態度を変えた義実家と縁を切った」という書き込みが掲載された。結婚前は「貴人」であるかのように丁重にもてなされていたのに結婚したら態度をひょう変させたのが理由だという。
結婚前はまるで「お客さん」だったという女性が結婚して初めて義実家で食事した際、夫の兄妹は終えるとすぐにソファに行ってしまい、義母が女性にだけ片付けを手伝うよう頼んだ。女性が「私とおかあさんだけで?」と言うと周囲は驚いたが、夫だけは彼女の味方をした。
また、義母が女性に「あなたがうちの息子を操ってるの?」などと連絡してきたことがあったが、夫はためらうことなく義母の番号をブロックした。
義母が骨折して入院した際も、義妹が「看病を手伝ってほしい」と女性に頼んできたが、夫は「彼女も働いている。兄弟3人でお金を出し合って看護師を雇おう。彼女とは連絡を取らないでくれ」と突っぱねた。
女性は「その後、私は義実家との連絡を絶ち、夫が窓口になったが、昨日になって夫も『今後は実家とも連絡を絶つ』と話してくれた」と述べた。夫は義母から「息子の誕生日に食事の用意もしてくれない嫁」と責められ、家族から「実家をないがしろにしている」と非難され、疲弊していたのだという。
女性は親がおらず、孤児院出身。なのに夫は「俺みたいな家も金もない男と結婚してくれてありがたいし、申し訳ない」と感謝してくれている。夫婦そろって中小企業に勤め、ローンを組んで中古マンションに住んでいる。「親の恩恵にはあずかれなかったけれど、お互いに味方になってくれる人に出会えた。それが幸せだと思う」と語った。
この投稿に対しネット上では「私も義実家のことで夫とけんかばかりだったけど、最初から夫が私の味方でいてくれたからうまくやってこれた」「配偶者が自分の味方でいれば十分」「嫁いびりは結局、夫次第だとつくづく思う」など共感の声が相次いでいる。
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