「韓国20代前半の青年の約半数が、すでに結婚と出産をあきらめている」。そんな驚きの研究結果が出た。
韓国社会福祉学2月号に「青年たちは何をあきらめているのか?」と題した分析が掲載された。満19~23歳の青年500人を対象に調査したものだ。
それによると、50.4%は結婚や出産の計画はないとする「結婚・出産放棄型」と分類された。ただ、彼らのうち96.9%は就職・創業の意向があり、対人関係(82.2%)、マイホーム購入(66.1%)、趣味生活(99.4%)、健康管理(88.8%)、自己啓発(83.6%)、外貌管理(96.7%)など他の分野には関心が高かった。
続いて多かったのが「未来計画型」で31.2%だった。恋愛意向が98.7%と非常に高く、結婚(98.7%)、出産(76.2%)、マイホーム購入(97.3%)など多くの項目で90%以上が意思があると回答した。
「未来計画型」に続くのが「N放型」(18.4%)だった。結婚と出産の他にもマイホーム購入や自己啓発などさまざまな要素を放棄するとした人たちだ。
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