韓国済州道(チェジュド)にある10カ所の海水浴場がビーチパラソルの利用料金を一本化した。「脂身だらけのサムギョプサル」騒動で済州のぼったくりはひどいという評判が立ったため、印象をやわらげるための策を打ち出したとみられる。
済州特別自治道は17日、海水浴場を管理する村会や青年会の関係者を集めて緊急会議を開き、12の指定海水浴場のうち10の海水浴場のパラソル料金を2万ウォン(約2250円)に統一することを決めた。
一部は料金引き下げに同意せず、従来の3万ウォン(約3375円)を維持する。
済州道は村会が海水浴場を管理しているため料金引き下げなどを強制する権限がない。このため村会など運営主体と協議して自発的な料金引き下げを推進する立場だ。
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