口と足が縛られたまま、人通りの少ない茂みの下に捨てられている子犬の写真が、韓国のオンライン上で広がり、ネットユーザーらの怒りをかっている。
オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に2日、「あまりにもひどい子犬遺棄」という題名の文が上がってきた。
書き込んだA氏は、捨てられたと見られる子犬の写真を数枚掲載した。写真の中の子犬は、ひもで口が縛られており、前足が後ろに折れた状態で縛られ、動くことができない状態だった。
A氏は、該当の子犬を発見した人と推定される人が掲示した書き込みも合わせて公開した。
そこには「ひもとテープを使って、どれほど強く縛ったのか。傷と粘液が出ていた」となどと書かれていた。
写真を見たネットユーザーからは「子犬にあのようなことをした人間は、地獄に行ってほしい」「可愛いからというだけで、動物を飼わないでほしい」などの反応が上がった。
この一件は2022年4月13日に発生したもので、済州島の捨て犬保護所「翰林憩いの場」で、ボランティアがこの犬を発見し、保護していた。
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