2024 年 12月 27日 (金)
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どっちがきれい? アイドル女神チャン・ウォニョンvs仮想モデル

SKテレコム専属モデルのチャン・ウォニョンと仮想人間スアが登場するSKテレコム「A.tv」広告(SKT提供)©news1

韓国通信最大手のSKテレコムが26日、自社の人工知能(AI)サービス「エイドット」(A.)のメイン広告モデルに仮想人間(バーチャルヒューマン)を抜擢したと明らかにした。国内移動通信会社の中で仮想人間を広告モデルとして活用したのは今回が初めてだ。

今回、SKテレコムの広告モデルに抜擢された仮想人間は「スア(SUA)」だ。仮想人間専門開発「オンマインド(ONMIND)」が手掛け、リアルタイムの対話が可能なAIを備えている。オンマインドはSKテレコムから分割して投資専門会社として発足したSKスクエアの初めての投資先だ。

仮想人間のスアはSKテレコム専属モデルのアイドル、チャン・ウォニョンの友人として登場し、エイドットの新規サービスである「エイドットTV」(A.tv)の主要な機能を伝える。

SKテレコムはスア起用の理由について「エイドットTVのAI要素をアピールするため『現実の人間モデルとバーチャルヒューマンが同時に出てくる』という設定が適していると判断した」と説明した。

SKテレコムは、声優の吹き替えではなく、独自に開発したAIベースの音声合成技術を適用してスアの声を作り出したと明らかにした。

また、SKテレコムは、今回の広告を手始めに、SKスクエアとの相乗効果を高めていく方針だ。SKテレコムは、オンマインドの仮想人間技術力を幅広く活用し、投資ポートフォリオ社としての企業価値を高める契機になったと説明している。

©news1

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