韓国の軍関連情報提供チャンネル「陸軍訓練所代わりにお伝えします」にこのほど、第5軍団江原道鉄原（カンウォンド・チョルウォン）GOPで勤務する現役将兵がソウル江南彦州（カンナム・オンジュ）駅近くのカルグクス（麺料理）屋で感動した体験を伝えた。
同チャンネルによると、将兵は9日朝、その店で一人で食事をしていた。すると突然、店の女性従業員が駆け寄ってきて「あそこのお客さんが、あなたの分も会計を済ませて行かれました」と告げた、
将兵が慌てて周囲を見回すと、前のテーブルにいた20代半ばぐらいの白いTシャツの男性は既に店外にいた。将兵は「店を飛び出してあいさつしようとした時、その方と目が合い、私にほほ笑みを浮かべて黙って歩いて行かれた」と書いた。
将兵は今回のことをきっかけに「緊張の連続だが、今日のことによって厳しい環境の中でも国防の義務を継続できる力が生まれた気がする。自分にこのようなことが起きるとは思わなかった。温かい心を伝えてくださって心より感謝する。この文が伝えられた時には必ず直接あいさつしたい」と語った。
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